☆「剣客商売/藤田まこと版4-5シリーズ その1 黒田精太郎(隆大介)」に寄せる思いは…

( 黒田精太郎 )」に寄せる思いは… 剣客商売は、藤田まこと氏の逝く1年位前の再放送で視聴…。 毎回味わい深い話で終始し私の気にいってる時代劇である。ドラマと言う宇宙に煌めく星々(ほしぼし)の輝きの想い出を抱きて帰天の日来たらば我も天界に昇らん 訪問に感謝します

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(感想)
 剣客商売は、藤田まこと氏の逝く1年位前の再放送で視聴…。
 毎回味わい深い話で終始し私の気にいってる時代劇である。
 中でも、第4シリーズ第10話「剣の師弟」で、隆大介氏が演じた黒田精太郎が、印象深い。
 黒田精太郎を演じた隆大介氏の存在感は、圧巻である。
 一分の隙も感じられない一点の無駄の無い有り様に心情を共にした。
 余りにも存在感のある男優さんなので、調べてみたら、無名塾一期生の実力派と知り納得…。
 この10話は、隆氏あってのドラマとは言い過ぎか…。

 グルメの小兵衛(藤田まこと)が、昔の弟子である黒田精太郎(隆大介)を街中見かける。
それ以来 グルメの小兵衛が、食欲を無くすほど気にかける。
 その事が、精太郎(隆大介)に寄せる小兵衛(藤田まこと)の心中察して余りあるものがある。

 やがて、悲劇的再会を両者は、果たすのだが…。

 秋山小兵衛(藤田まこと)が、黒田精太郎(隆大介)を事件現場から、追いかける。
 追い付き声をかける小兵衛(藤田まこと)。
 立ち止まり振り返る精太郎(隆大介)。

 両者の表情立ち居振る舞いに引き込まれ切ない思いが私も込み上げ遣る瀬無い感情に包まれる。
 地味な筋立て立ち回りでだったが、私には、秋の風情と共に呼び覚まされる記憶である。

 歩み寄り立ち止まり諭す小兵衛(藤田まこと)。
 一瞬みせた黒田精太郎としての隆大介の醸し出した雰囲気は、秀逸で今でも切ない…。

 黒田精太郎(隆大介)の懐かしむ人が、師であったと…。
 師に切られたい自殺願望めいた心情であったか…。
 剣客として武士としての覚悟も無く浮き草の如く流れ流れ辿り着いたのが、師の刃の下とは…。
 私は、唯々(ただただ)胸を熱くし目頭を潤ます…。
 
 落ち葉の中で朽ちるが如く絶命する精太郎の胸を過るものは何であったろうか…。

 後日共犯者の牢内の文蔵(北見敏之)に、黒田精太郎(隆大介)の生前の様子を小兵衛(藤田まこと)が尋ねる。

 文蔵(北見敏之)の語る事に、耳を傾ける小兵衛(藤田まこと)。

 精太郎(隆大介)の剣客としての素量は、どれ程かと私も考えてしまう。
 10年来危険な生業に手を染め生き延びてきたのだから、才能はあったと推察する。
 小兵衛(藤田まこと)も門弟として慈しんだ節があるからそれなりの腕前と観た。
 だが、心の才には、欠けたのかも。
 精太郎(隆大介)が、金子を用立てたかった女性(にょしょう)とはどの様な人物か…。
 私も、小兵衛と同じ想いを抱いてしまう…。
 安らかなれ黒田精太郎。

 落ち葉の散り敷く公園を歩くと時折小兵衛(藤田まこと)と精太郎(隆大介)の最後の立ち会いの場面が脳裏を過る…。


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(参考) 
* “ミスター必殺”藤田まことが『必殺』の真髄を語る

* 池波正太郎先生の作品剣客商売のファンHP

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(補足)

(出典)

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)/ 剣客商売


テレビドラマ『剣客商売』

1973年に山形勲・加藤剛主演版が、1983年には中村又五郎主演版が、1998年からは藤田まこと主演版が、いずれもフジテレビで放送されている。

第4シリーズ:2003年1月21日 - 5月13日(全11話)(放映)

キャスト

秋山小兵衛:藤田まこと
おはる:小林綾子
秋山大治郎:山口馬木也(第4シリーズより)
佐々木三冬:寺島しのぶ(第4シリーズより)
弥七:三浦浩一

第10話「剣の師弟」 隆大介(黒田精太郎)、曾我廼家文童(藤川の仙助)、北見敏之(文蔵)

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